2011年3月11日の東日本大震災と福島第1原発の爆発を契機に、誰もが自分たちの生き方を深く考えるようになりました。教会も教会員もその限りではありません。
今回の秋の特別礼拝・講演会は、東京都板橋区にある日本同盟基督教団徳丸町キリスト教会牧師の朝岡勝先生をお迎えして持たれました。礼拝は『神の栄光のあらわれるために』(ヨハネによる福音書9章1~12節)、講演は震災以後の先生の被災地と被災者との関わりを通して、『教会―互いに仕え合うコミュニティを建て上げる』という主題でコミュニティとの関わり方、コミュニティの中でイエス様の福音を実践する教会に(「伝える教会」から「仕える教会」に)変わる必要があるのではないか、などが語られました。
40代半ばの長身の若々しい朝岡先生の語る言葉は終始和やかでした。お茶を飲みながらのアットホームな講演会に、一同心が温かくなりました。